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バイトは最短2日でやめる

日本酒の表記・分類と個人的2018年の日本酒5選


この記事はねおりんAdvent Calender6日目の記事です。

 

どうもこんばんはアル中です、アドベントカレンダー書かないと1年が閉まらない気がします。

昨日はとーやさんのねおさんへのラブレターでした、ねおさんは小倉唯さんの話するときに声がデカくなる以外とてもいい人です。

ラブレター、素晴らしいですね、僕は人生とは愛の賛歌であると思っているのでラブレターという形式、よいと思います、僕もVAPEは吸いますしねおさんも含めて飲みにいきましょう、三茶のあたりに。

 

今回は日本酒の表記と味の傾向の解説、あとねおさんからのリクエストで今年飲んだ日本酒をランキング形式で紹介していきたいと思います。

※ほんとにざっくりだしわかりやすいようにと思って書いてるからまちがっててもゆるしてね、キツく言われると泣いちゃうから

 

 

表記の話

大吟醸?純米?生酒?日本酒ってよくわかんない表記が沢山書いてますよね、今回はざっくりと説明していこうと思います。詳しく知りたい方は日本酒 - Wikipedia を読んでね。

 

精米歩合とアル添

精米歩合とは読んで字のごとくどれくらいまで精米したの?ということです、そもそも米を磨いたら(精米歩合を上げることを”磨く”と言います)どうなるのか、一般的に日本酒の米は外側ほど雑味が多く中心に近づくほど旨みが増えると言われているのでおいしい酒を造ろうとすると必然的に米を磨くことになるのです(極稀に例外もあります)

そしてその磨いた米と水で日本酒を作るのですがここに別に作ったアルコールを添加する場合があります、これがアル添と呼ばれる行為です。意図としては安くするためのかさ増し的な意味合いから狙った味やキレを出すため、と様々です。

でも選ぶときにそんなに沢山裏面読みたくないよーとか書いてないよーってこともあると思います、そんなあなたのために!日本酒には表記があるのです!とりあえず表を見てもらいましょう。

  精米歩合:50%以下 精米歩合:60%以下 精米歩合:61%以上
添加アルコール:なし(純米) 純米大吟醸 純米吟醸 純米
添加アルコール:あり(アル添) 大吟醸 吟醸 本醸造清酒

このように精米歩合とアル添の有無によって表記が存在します、味の傾向としては磨かれているほどすっきりと癖が少なく、アル添のほうがキレが強くなりがちです。

 

製法

日本酒の製法は大きく3つに分けられ生酛・山廃・速醸と分けられます、簡単に説明すると

  • 昔ながらの製法で自然に酵母を育てるのが生
  • その生酛の工程のうち「山卸」の工程を省いたものが山廃(山卸廃止酛)
  • はじめから培養された酵母を用いたものが速醸

となります、乳酸菌云々~と言い出すと難しいので生酛・山廃の方が酸味が強く速醸のほうがすっきりと覚えていればだいたいOKです、表記が無い場合はほぼ速醸です。

出荷状態

 日本酒は発酵飲料です、醸したあとも殺菌しなければどんどん発酵が進んでしまうため、基本的には火入れと呼ばれる加熱殺菌をします、タイミングとしては絞った後、瓶につめた後があります、タイミング等によって名称があり

  • 2回火入れ・・・2回あるタイミング両方で加熱処理をしたもの、開封後も風味が落ちにくい
  • 生貯蔵・・・瓶詰め後にだけ火入れしたもの、熱処理が少ないので風味が2回火入れより残りやすく、また熟成の良いタイミングで出荷できる
  • 生詰め・・・絞った後だけ火入れしたもの、出来上がりの風味を残しやすい、生貯蔵とあわせて1回火入れと呼ばれる
  • 生酒・・・その名のとおり殺菌処理をせずに出荷したもの、風味等が一番しっかり残るが、開封後の劣化が一番早く、また低温保存が必須となる

このようにそれぞれ意図があるので自分の飲み切るスピードや、お店で頼む際に減り具合を見て判断するのが良いと思います。

その他表記

まだまだたくさん表記はありますので見かけそうなやつだけ書いておきます

  • 日本酒度・・・その酒の比重、軽ければ+重ければ-で、アルコールが多いと+になりやすく糖分が多いと-になりやすい、+は辛口-は甘口と言われがちだが一概にそうとは言い切れないので簡単な目安程度
  • 新酒・夏酒・ひやおろし・・・出荷時期によるもの、新酒は冬~春の新しい酒、夏は売り上げが下がりがちなのですっきりしたものを、ひやおろしは夏に熟成された酒
  • おりがらみ・濁り・・・醸した際に残った米のカスのことを「おり」と言う、そのおりが混じった酒のこと
  • あらばしり・中取り・責め・・・絞った際の順番で決められる、最初に出てくるのがあらばしりで中取り、責めの順

買うときの選び方

いろいろ説明されたけどどこでどうやってどれを選べばいいんだよってお思いの方のために僕がいつもやってる店と物の選び方をお教えいたします。

できれば日本酒に強い酒屋がよいのですがなかなかハードル高いですよね、なのでオススメはデパートや大型ショッピングモール等の酒屋です、気軽に入れる割にそれなりの日本酒が揃っています、ここで見て欲しいのは冷えた四合瓶や一升瓶があること、おいしい日本酒は大体冷やしてあるので重要なポイントです。

さて冷蔵庫の前につきました、まず条件に挙げたいのは四合瓶であることです、一升って1.8ℓありますから飲みきるのは大変です(僕は3日で空けます)なので4合720mlの瓶にしましょう、そして店員さんに聞きましょう、大体親切に答えてくれますし僕より詳しいです、超辛口とかで無い限り大体飲みやすいです、日本酒度は±8以内なら甘口辛口とかあまり関係ないです。値段としては1500~4000円程度ですのであまり身構えなくても大丈夫です。さぁ楽しい飲酒ライフを。

で、結局どれが美味かったの?

 よくぞ聞いてくれた、ただ大前提としてこれだけは言っておきたい。

 

そもそも日本酒美味い

 

ランキングは5位からの発表です、僕は甘めの酒が好きなのでそういうのが多いです。

 

第5位

 

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南陽酒造 花陽浴 純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒

埼玉県のお酒です、はなあび  と読みます。

こいつはすんごいフレッシュ!華やかな香りと甘くすっきりとした飲み口、まるで絞りたてのジュースでも飲んでるのかってくらいの瑞々しい酒、無濾過生原酒ってのは文字通り絞ったそのまんまですよってことです。

 

第4位

 

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亀泉酒造 亀泉 純米吟醸 生原酒 CEL-24

高知県のお酒です。

なんといってもこのCEL-24と言う酵母がすごい、高知県で発見されたものだがめちゃめちゃ甘く仕上がる、メーカー側が「冷やさないと甘ったるくて飲めない」というほど、フレッシュさもあるがもっとしっとりと甘さを感じられるデザート的感覚。

 

第3位

 

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新政酒造 紫八咫

秋田県のお酒、むらさきやた と読みます。

今年の誕生日にインド人から貰ったもの、新政の中でも変り種の再仕込み貴醸酒と言う製法で作られる、通常は水と米で造る日本酒だが、貴醸酒はそこに日本酒を入れる、すると濃く甘い酒になるのだがこいつはそれをさらに使って作った貴醸酒なので再仕込み貴醸酒と呼ばれる。味は蜂蜜のように濃く甘いのだが封明け時は舌先に感じる微発泡感と新政特有の酸味が口当たりを軽くしてくれる、重く甘く晩酌はツマミなしにいける。

 

第2位

 

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富久千代酒造 鍋島 純米吟醸 山田錦 生

佐賀県のお酒です。

いきつけの酒屋にはじめて行ったときにジャケ(?)買いして以降大ファン、香りはパイナップル等のような熟した果実のようで甘いと錯覚するが味自体はそこまで甘くない、その分キレがしっかりしており口当たりの良さ、キレのよさからあっさり飲めるので大体飲みすぎてしまう、ここに関しては是非生酒をオススメしたい、香りが段違い。

 

第1位

 

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高木酒造 十四代 七垂二十貫 双虹 大吟醸 生

山形県のお酒、そうこう と読みます。

高木酒造さんは400年以上の歴史がある酒蔵です。

もうね、こいつは別格、2018年とかじゃなくて今まででいっちばん美味かった酒。

2~5位はすべて純米酒だったのにこいつはアル添の大吟醸、ただ侮る無かれ、高木酒造は格別にアル添が上手い、凝縮された旨み、甘みもさることながら飲み込んだ後に消えてなくなるようなシャープなキレの両立は筆舌に尽くしがたい出来となっている、てか最初飲んだとき美味過ぎて絶句してた。火入れも生もあるが今年は生の封明けと言うものを飲む機会があってそいつがもうえもいわれぬ美味さをしてた。

七垂二十貫というのは米20貫(75Kg)から7滴しかとれないくらい美味い部分を選び抜いたんだよってことらしいです。ヤフオクとかで40万くらいしますが高すぎなので飲みたい方は声かけてください、お店紹介します。

 

記事は以上です、酒の質問、オススメ、飲みの誘いなどなどはツイッターで連絡していただければ喜んでお返事させていただきます。

明日はkontu2009さんの「誰だってプリキュアになれるの」です、ちょうど先日初めて男の子のプリキュア登場が話題になりましたしタイムリーですね、俺もプリキュアになりたい・・・

それでは。

バックれ録

このブログも立ち上げてからはや1年半、死にかけたり酒を飲んだりたくさんのことがあったが、今回はその中でもタイトルにもなってるバイトのバックれについて書こうと思う。

 

カラオケ ~上京と初バイト~

19歳のころに上京して初めて働いたのがこの大手カラオケ店である。いろいろありつつつまみ食いがたくさんできたので1年働いた。面白い話はたくさんあるがここには書けないので割愛、最後の店長がつまみ食いに厳しかったので机に「辞めます」とだけ書いた紙を張ってやめた、唯一の正規退職である。

 

アミューズメント施設(1) ~下心と電車通勤~

数週間の無職を経て次に働いたのがボウリングのピンが立ってるアミューズメント施設のRから始まるところである、JKと触れ合いたいなぁと思いゲーセンの部署で働きたいといったものの機械いじりが得意だからとボウリングマシンのエンジニアに、内容は整備や玉詰まりの解消がメインで接客が無いのとこまめにメンテナンスしてれば基本暇というところで結構天職だったが人が足りないといわれカラオケの部署にすぐ移される、不満を覚えつつも3日働いたが4日目に起床したら出勤10分前だったので電車が無理なことに気づき、機内モード+Wi-FIオン(今後バックれムーブと呼ぶ)にして携帯をブン投げて就寝、自身初のバックれを成し遂げた。ここからバックれることに抵抗が無くなる。

 

ネットカフェ ~クズと最短記録~

1週間もたたないうちに働いたのはネットカフェ、兄貴曰く夜勤は暇で漫画も読めるとのことで面接へ、大体元気に受け答えして土日も出れます!といえばたいていのバイトは受かる、すんなり決まって1日目、内容はカラオケと似たようなもんだが思ったより忙しい、初日だから疲れたのかなーと思い二日目を終えたところで歓迎会をしてくれるとのこと、お金ないですよと一応断ったが奢ってくれるそうなので居酒屋へ、盛り上がってるうちに終電も無くし結局朝帰り、「皆さんいい人なのでこのバイト続きそうです!」と言い放ち解散、歩きながら今から寝て夕方出勤無理だな、とつぶやきバックれムーブをかまし就寝、わずか2日の出来事である。

 

アミューズメント施設(2) ~歓迎と裏切り~

その2週間ほど後にRのところからせめて退職届を出してくれないか?といわれしぶしぶ書きに行く、すると店長から「勝手に部署換えしたのは悪かった、人が足りないから戻ってこないか?」といわれた、丁度ネットカフェをバックれたので渋々承諾するふりをして快諾、「もうバックれんなよ〜」と周りに言われて「流石に次はちゃんとやめますよ〜」とかやり取りをして2週間、起きた瞬間なんかめんどくさくてアラーム切ってバックれムーブをかまし就寝、2回合わせて2ヶ月ちょい。

 

コンビニ  〜王道と成人〜

 

そこから働く気が起きず2ヶ月、流石にマズいと一念発起しコンビニで働くことを決める、夜勤でダラダラしたいしコンビニは引っ越してもすぐ働けるからだ、初日の4時間で「4時間も立ってるの無理だな〜」と思いながらも1週間働く、ちょうど年末で成人式を控えていたので帰省を打診すると快諾、シフトはメールしてくれればいいよ〜と言われたが実家の居心地が良くメールせずバックれ

 

ラブホテル(1) 〜融通と昼勤〜

 

次に働いたのはラブホテル、徒歩で行けるのとラブホテルって面白そうじゃない?と思い面接へ、例によって合格し仕事が始まった、内容は基本清掃で肉体労働だか慣れればそんなに辛くはなく当日どうしてもめんどくさかったら休みもできた、人間関係は少し面倒だったがどうでも良かったので3ヶ月ほど続いた、しかしある日起きた瞬間やる気を失いバックれムーブをかます。

 

ラブホテル(2) 〜手渡しと夜勤〜

 

そのまま2ヶ月ほど無職をしていたが前の職場の人が定期的に連絡をくれ心配してくれたので流石に申し訳ないと返信、給料が手渡しだったので受け取りついでに会いに行き人間関係が〜と適当な嘘をつくと夜勤なら歳も近いし楽だろうから戻っておいでと言われる。ああ、なんと人々の優しいことか、お言葉に甘え夜勤に復帰、仕事内容は相変わらずだが皆若いのでそこそこ手を抜いても問題なかった、順調にみえたがある日通勤用の自転車がパンクし、やる気を失いバックれ、悲しい顔をされながら給料を受け取り、立ち飲み屋で飲んで帰宅する。

 

日雇い派遣  〜推しと底辺〜

 

その後も1月無職をしたが、僕の好きなソシャゲのキャラの水着Verが出るとの情報を聞き、ガチャのために日雇いに登録した、倉庫内整理や大きい銭湯の清掃など底辺でもできる作業ばかりであったが、1度だけコミケ後のエロ同人の仕分けをやった、人気ジャンルやキャラ、ひいては作者までほぼわかったので常人の3倍仕分けられた、一生やりたかったが時期的なものなので普段はないらしい、残念と思い次の現場を登録するも水着キャラはガチャにこなかったうえに眠かったのでバックれムーブをかます。

 

 

以上がバックれた経歴である、今はマリオ(配管関係)をしているが時給が良いので当分やめる気はない、やる気がなくなればバックれムーブをかますだけである。

~ねずみのきもち~ 治験レポ(前編)

治験ボランティア というものをご存知だろうか、新薬を世に出すための臨床試験の最終過程で実験体になるボランティア、早い話が研究用モルモットである。

 

予選編

三月某日、一本の電話がかかってきた、僕は普段知らない電話は出ない(借金取りの可能性があるため)のだが何の気なしに出てみると昔登録した治験ボランティア団体からで、こう言われた。

「4月に治験があるのですがどうも募集が埋まらないので○○様にお電話を差し上げた次第なのですがお暇等御座いませんでしょうか?もちろん負担軽減費もお支払いしますので・・・」

要約すると「モルモットが集まらんから来ないか?金は出したるw」ということである。

しかし自分もドカタの身、親方と現場が最優先である、通常ならお断りだ。だが今月は現場が少なく丁度財布も心もとない、ひとまず話だけでも聞いてみよう。

「あぁー!どうもお疲れ様です!・・・そうですね、受けてもいいかなという気持ちもあるのですが自分も仕事があるので・・・ちなみに何泊でいくらくらいの協力費ですか?」

意訳すると「バイトより稼げるならええよ」ということである。向こうも察しているので「n泊n+1日×2回で(両手では足りないけど足も使えば数えられる)万円になります」

「バイト先でOKもらえたら行きます」

若干食い気味でこたえた。

 

親方からOKを貰い、スケジュールも抑えたところで先ずは事前検査、ここで

健康と判断されれば晴れて入院となる、数日前からの禁煙禁酒を経て都内某所で採血、採尿、身長、体重、体温と血圧を測定し開放される、数日ぶりのタバコに眩暈を覚え、牛カツ食って帰宅。検査はOKだった

 

入院編

0日目

いよいよモルモットとして収監される日が来た、数日分の着替えと各種ケーブル、ノートPCを持ち込み再度都内某所へ、初日は予備として数名多めに呼ばれている、つまり禁煙禁酒をし2週間ほどの予定を確保した挙句12.5%の確率ではした金とともに追い返されることもある、正直この瞬間が一番ドキドキする、採血採尿etc...全てを終えたら飯を食っておやすみなさい、だ

1日目

医者の声に起こされここが病院だと気づいたモルモットたちがのそのそと布団か巣穴かわからないものから這い出してくる、そして薬物投与前の採血とともに留置針(点滴の針のようなもの)を打ち込まれる、ここで留置針を刺されない人が出てくるのだがその人らは内心ドッキドキだ、なんせ先述の12.5%に選ばれたかもしれないのだ、そうこうしてるうちに刺されなかった彼とその隣の刺された人が呼ばれ何やら説明を受けている、刺されなかった彼は失意と納得の表情だが刺された彼はまさに鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしながら帰り支度をしていた、そして別の人が空いたところに移ってくるやいなや薬が運ばれる、つまり残った人は○○万を勝ち取ったのだ、みな安堵の表情を浮かべている、そしてここからかモルモットのモルモットたる所以である、薬を飲んだあと15分おきに採血されるのだ、この間食事やトイレはおろか体を動かすことすら禁じられるのだ、あまりに多い採血に僕は若干の興奮を覚えつつあった、体から血が抜けてゆくのが気持ち良くて目がトロンとしてしまうのだ、十数回の採血を終えてその日は終わり、風呂を禁止されたまま床に就く、体がベタベタするが致し方なし。

2日目

少し早めに起床、ここからは採血のペースも格段に落ちてやることがない、思ったことといえば風呂は精神衛生に響くということと採血は毎回針を刺された方が気持ちいいということである、あまりに暇過ぎてこのようなものを綴るに至ったわけだ、現在進行形で暇なので採血好きは是非とも連絡して欲しい。

インド人と行く!居酒屋の旅

この記事はMD Advent Calendar 2017 - Adventar 11日目の記事です

 

昨日はねおさんの「入力」でした、qwerty以外のキー配列なんてあったんですね、使いやすいインターフェースは作業効率も上がりますし僕も少しお金をかけてみようと思いました…

 

今回はそんなねおさんにもお勧めできる居酒屋の紹介をしたいと思います

 

自己紹介

秋吉と申します、普段はバイトしながら作曲家やギタリスト向けの機材を作るふりをして日本酒を飲んでいます、MD勢とはツイッターで知り合ってアドカレも3回目となります。そんな僕の友人のアジャンタと巡った居酒屋の中から今回は3件紹介したいと思います。

 

1軒目 月島 岸田屋

 

月島といえばもんじゃのイメージがみなさん強いかと思いますがそれだけじゃあ勿体無い、もんじゃ通りの奥にある古びた居酒屋が岸田屋です。

オープン前から長蛇の列ができるほどの人気店なので平日なら30分前、休日なら1時間前から並ぶと開店と同時に入れると思います。

 

内装は狭いカウンター席のみでキツキツ、お姉さんがテキパキ動いていてとても雰囲気があります、店に入ったらまずはラガービール、瓶で頼むのがサイコーです。そしてモツ煮、これ目当てに来てるといっても過言ではないほどです、他のメニューもすべて美味いので泥酔しなかったことが無いです。

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2軒目 大塚 串駒

 

池袋の隣駅から歩いて5分ほど、民家のような佇まいのお店が串駒です、内装はとても綺麗で小川のせせらぎや小鳥の鳴き声が聴こえる上品なお店、ここのお店のすごいところは前店主が十四代の酒蔵に直接話をつけたおかげで全種類が卸せるので定価で飲むことが可能なのです!このメニューの破壊力たるや筆舌に尽くし難い。

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ちょっと値段は張りますが諭吉がいればなんとかなるので贅沢をしたい方や偉い人の接待をしたいときは是非、予約をするとスムーズかもですね。

 

3軒目 カブト

 

最後は新宿のションベン横丁(正式名称はおもいで横丁、酒飲みはみんなこう呼ぶ)の一角にある鰻の串焼きのお店、カウンターのみで天井が油でベタベタなのがいい味出してます、ここは一風変わったお店で最初の注文が「一通り」というのしか通じません、一通りとは読んで字の如く鰻1匹を頭から全部”一通り”焼いてもらえるのです、定番の蒲焼から鰻のレバーなんてレアなものまで、一通りを食べ終わるとレバー以外の個別注文ができます、ふらっと飲みたい方にオススメのお店です。

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以上オススメ居酒屋紹介でした、異なる3種類のお店を紹介したつもりですが如何でしたでしょうか?一人で行くのは怖い!という方は是非僕の方までご連絡ください、飲みにいきましょう。

明日はmonocore1934さんの デザインの話か仕事の話 です、酒飲む前に働けって話ですよね、真面目な記事っぽさそうなので楽しみにしてます。それでは

蜃気楼 〜東京の砂漠で見た幻〜

唐突だが、僕は働くことを始めた、とはいえ日雇いだがガガーリンが言うように1人の人間にとっては小さな一歩だが人類にとっては大きな一歩であろう。そんなことはさておき、今日は肉を喰らったのだ、元を辿れば友人のオフ会からの知り合いなのだが初対面で、ましてや会員制の肉屋に誘うとはなかなかのハードルである。しかし奢りと聞かされて断る自分ではない、その日から1ヶ月ほど待ち、ついにこの日が来たのである、待ち合わせは都内某所、17:50に改札で落ち合いそこから5分ほど歩いたところ、看板も出ていない完全にクローズドなお店である、期待と緊張の入り混じる中ドアを開けると目に飛び込んでくるのはなんと新政No.6のボトルである

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そもそも数が少ない新政の、さらにNo.6がこれほどの量置いてあるとなると流石会員制は伊達じゃないな、と言わざるを得ない。

メニューはコースのみでスープ、前菜、サラダとこの時点で既に美味しいのだがビールと共に味わって、ここからが本番である。

 

先ずは日本酒をオーダー

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プレミアムなのがあるとは聞いていたがまさか新政からスタートするとは思わず驚きの声を上げる、爽やかさがこの時期や肉と絶妙にマッチするやはりとても良いものだ…と味わっていると最初の肉が届いた

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 低温熟成の牛タンらしい、この手の見た目でネギがのっているものが不味いわけなかろうと口に運んだ瞬間…

言葉に詰まってしまった、何故なら僕の知っている牛タンと別物なのである、今まで食べて来たのが肉でなくこれが本物の肉なのか、それともこれが肉ではないのか、3分ほど悩んでる姿を店員と連れて来てくれた人に笑われつつもそれを上質な日本酒で流し込む幸せ…もはや夢を見ているといわれても疑わないほどであった。

 

次の日本酒、この日は天青が推しだったらしく本醸造から米違いまで8本も用意してあり飲み比べると違いがわかる贅沢な取り揃えだった。f:id:akkieeffect:20170820110253j:image

この後も肉がどんどん出てくるのだが僕の語彙力では紹介しきれないので写真と肉の種類だけを載せておく。

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ざぶとんの低温熟成

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イベリコ豚の低温熟成

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こちらの部位はランプ、ここらからこの店では柔らかいのは標準なんだな、と気づく、やたらと美味い。

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そして今回の目玉ともいえるネクタイ、お尻の方の部位らしいのだが繊維が細かく柔らかさとサシの旨さはもちろん、初めての食感にただただ驚きの声を上げるしかなかった。

その後、締めの白米(米ですらめちゃくちゃ美味いのだ)とカレー(こちらも煮込んだ肉がすごい)、そして最後に余った肉をおかわりタイムとしていただいた。

一応コースとしては終わりだが飲み放題が延長できるとのことで1時間だけ伸ばし生ハムと共に追加で日本酒を頼む、そしてすっかり酔っ払ったところで普段ではあり得ない注文をしてみようという話になりお願いしたのが最初とは種類が違う新政No.6の”燗”である、

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これだけ香り高くフルーティなお酒を燗にするのは贅沢極まりないのだが、そこは店主の腕の見せ所、ぬる燗ほどの温度で味の深みを増しつつ風味の飛ばない絶妙のタイミングで飲ませていただいた、その夢心地の覚めぬまま気が付いたら家に着いていた。

やはり夢でも見ていたのでは?と疑いたくなるほどの至福を感じつつ、そのまま布団へと横たわった。

7がつ13にち

きょうは、食べものを買いに、どんきほーてにいきました。どんきほーてにはたくさんおいしそうなものがあったので、安いものをたくさんかいました。その帰えりの歩道きょうにはとがいたので、おどかしてやろうとおもって、後ろからちかづいてやりました、そしたらはとはえさをとられないようにまもってにげませんでした。そのときに、はたらきもしない自分がはずかしくて、泣きそうになったので、がまんして、走って家に帰えりました、そのあとすぐに、ふとんにもぐってすこしなみだを流しました。

 

先生からの一言:

なぜ秋吉くんは働かないのかな?悲しい気持ちになるまえにやるべきことがあるんじゃないのかな?