バックれマン

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三千世界の鴉を殺し 虎杖悠仁とキスがしたい

虎杖悠仁とキスがしたい、多分虎杖悠仁は俺とキスしたくないと思う、それでも俺は虎杖悠仁とキスがしたい。

 

 

俺にとって虎杖は一番の友人なんだけど虎杖にとって俺はたくさんいる友人のうちの一人でしかない、でもそれを虎杖に言うと友達に順位とかないって言う、そう言うやつだよ

 

虎杖と遊びに行こうって言うときっと二つ返事でOKをくれる、その後他の高専生に遊びに誘われてるのを見て当日来ないかもなぁなんて思ってると少し遅れて来てくれる、そう言うやつなんだよ

 

その後カラオケとかゲーセンとか目的もなくブラブラして、ラーメンでも食って、喋りながら帰ってるその虎杖の、虎杖悠仁の唇に触れたい、きっとそれは思ったより柔らかく、暖かく、さっき食ったラーメンの味がする、何者にも代え難い、淡いもの

 

きっと俺の気持ちを虎杖は否定しない、理解は出来なくても拒絶はしない、だからこそ目の前の唇に触れられない、壊したくないから、だからこれは俺の胸の内に閉まっておく、これ以上虎杖には背負わせたくないから、きっと背負ってくれるから、そういうところが、好き