バックれマン

バイトは最短2日でやめる

北斗の拳で一番好きなキャラの話

唐突に思い立ったから北斗の拳で一番好きなキャラクターの話をするよ

 

そもそも北斗の拳って?

ケンシロウがユリアって女性をめぐっていろんな人とケンカして最後に最強の兄弟子に友情パワーで勝つ漫画だよ、詳しい情報はWikipediaと漫画読め、俺はアニメしか観てないけど。

退かぬ 媚びぬ 省みぬ

南斗六聖拳「将星」のサウザーの名言です、この人が好き。

ストーリー的にはケンシロウが旅してる途中に子供がさらわれて強制労働させられてる村に行き着くところから、やべぇヤツいるなってことでケンシロウが向かった先にいたのは子供にピラミッドを作らせてる聖帝サウザーとかいうの、懲らしめてやろうって北斗神拳で秘孔突くんだけどなぜか効かない、それどころか南斗鳳凰拳でボッコボコにされちゃうの、ギリギリのところでシバって人に助けられて命からがらにげるところまでが初戦、数少ないケンシロウの負けシーン。

んで村でシバのパパの南斗六聖拳「仁星」のシュウって人に会うんだけどまあこれがいい人、民衆のためにレジスタンスをやってて子供は未来への光だって育てる世紀末には珍しいタイプ、そのうえあのサウザーと対等に渡り合えるくらい強いって言われてる完璧人間、そんなシュウがボロボロのケンシロウのかわりに乗り込んできたサウザー軍と戦うんだけど女子供100人を人質に取られて降参、サウザー汚い、そのままピラミッドまで連れてかれちゃう。

んで流石にアカンってケンシロウも後を追うんだけどそこで見たのはピラミッドのてっぺんの三角を背負わされたシュウ、頂上まで運んだら人質解放してやるよって言われてがんばっちゃうシュウ、そして頂上に着いたところで後ろから槍ぶんなげて三角で押しつぶしてピラミッド完成させるサウザー、流石に外道過ぎんか?これを見てケンシロウぶち切れ、お前は内臓も秘孔も左右逆じゃいって北斗神拳でKO、これがちょっと詳しく書いたサウザー編のあらすじ。

 

ここが好き

こんなクズなんだけど二つ名は「愛深き故に愛を捨てた男」なんだよね、どうして捨てちゃったの?

もともとサウザーは孤児で先代の南斗鳳凰拳の使い手である師・オウガイ(以下 師 とする)に拾われて修行を始めるんだよね、師は厳しくも優しい人でまるで父親のようにサウザーに接するの、サウザーも先生って呼んじゃう位なつくの、そこでメキメキ強くなっていったサウザー少年、15歳になって先生から卒業試験やるぞっていわれるの、その内容が「今から目隠しするからそのまま襲い掛かってくる敵を倒せ」ってやつ、イヤな予感しかしないよね、サウザーはもちろんそのまま倒してしまうんだけどやったよ先生これで卒業だねって目隠し外したらそこで倒れてるのはその先生本人なの、「鳳凰拳は一子相伝じゃから・・」とか「お前の目に十字星輝いてたから・・・」とか言って絶命するんだよね、サウザーは「こんなに悲しいなら愛などいらぬわ!」って慟哭するんだよ、不幸な生い立ちの成れの果てみたいなの俺好きだよ。

ほんで子供たちにピラミッドを作らせてたのは愛を捨てさせるため、押し付けはいかんよ、押し付けは。

で、なんのためのピラミッドなのって話なんだけどさっきの師・オウガイの墓なんだよね、いや愛捨てきれてないやん、それどころかめっちゃ重いやん、そういうところ好きだぞ。

で結局ケンシロウに倒されるんだけど死の間際のケンシロウとの会話でサウザーが思い出したのは愛は悲しみや苦しみだけじゃなくぬくもりでもあったこと、そのまま泣きながら師の死骸に寄り添って崩れ行く死の墓と運命を共にするんだ、いいぞ!いいぞサウザー!!!!!!

 

以上がサウザーの大体全部、成るべくして成った悪党の理由が愛ってのが本当に好きなんだよね、北斗の拳のヒロイン(バスト140cm、ウエスト90cm、ヒップ102cm)(?)の話でした。